どうも、シンガ(@shinga_777)です。
僕は若い頃から、一人が落ち着いたり、人混みが嫌いだったり、強い光や大きな音や強い臭いが苦手で、疲れやすく、気を使いがち、芸術が好きで感動するタイプです。
こんな感じで何かちょっと普通の人より細かいことが気になったり、上手くやれなかったりで「生き辛いな」、「何か違うな」と思ったことないですか?
僕はもう40代ですが、ずっとこういう違和感を持って生きてきました。
本業がストレスフルなものですから、メンタルに関することや鬱っぽくもなるので、気付けば自分でそんなことの対策なりを調べたりしています。
数年前から取り沙汰されているようなので、今頃知った僕は遅いかもしれませんが、前述した自分の特徴にハマるものを見つけました。
HSPってご存知ですか?
HSPとは
Highly sensitive person(ハイリー・センシティブ・パーソン)の略で
生得的な特性として、高度な感覚処理感受性(あるいは生得的感受性)を持つ人のこと。テッド・ゼフの著書「The Highly Sensitive Person’s Companion」による定義では「産まれたときから幼少期に渡り説明のつかない体験を繰り返し、HSPではなく生まれた人より五感が鋭く、精密な中枢神経系を持ち、良い刺激にも、悪い刺激にも強く反応する感受性の強い人達」とされる。
引用元:Wikipedia
要するに生まれつき刺激に敏感で、共感力が高く周りからの刺激を過度に受け取ってしまう人のことだそうです。
HSP特性は病気ではなく生まれ持った気質なので生涯変わらないそうですが、まずは自分を確認してみましょう。
この診断の正確さの程は分かりませんが、質問に関しては他のサイトでも同じようなものでした。
まあ病気ではないので、大半の方はざっくり分かれば良いかと思いますw
ただし、診断テストの結果が高い方や既に強い自覚がある方などはHPSはうつ病も併発することもあるようなので、ストレスクリニックなどの専門の医療機関で受診されることをお勧めします。
以下は僕基準でお話ししていきますね。
HSPの気質は変わらなくても自分を知れば対処はできる
僕の診断結果はこちら

何度かやりましたが僕は71~80くらいでした。
HSPとしてはそれほど高くはないのかな。
ちなみに妻にもやってもらいました。

彼女は鈍感ではないですが、普通のたくましい精神を持った女性です。
見ていたわけでは無いので、彼女がどのように選択すれば37などが出るのか僕には分かりませんw
僕がなぜ対処できると思うのかと言うと、おそらく僕は20歳前後でこの質問に答えていたらもっとスコアは高かったかもしれないと思ったからです。
今の本業がストレスフルなのもありますし、過去も自分なりに懸命に生きてきて壁にぶつかる以上は対処もしてきたからです。
いいか悪いかは別にしてどんなものか分かってしまえば、自分なりの対処法はできてくるものですよ。
社会で生きる以上は人と関わらないのは難しいので、HSPだからと諦めてしまってはもったいなくも思います。
HSPの特徴は人それぞれ
HSPはその特徴でも、強く出る部分や全く出ない部分などもあり人それぞれのようです。
僕はあまりびっくりはしないですしパニックにもならない、刺激のあるのも大丈夫、メンタル自体は弱くはない、人前であがるタイプですが人前に出る機会も少なくないため少しは慣れました(でもあがるけどw)
逆に強い部分では大きな音と強い匂いに敏感(耳と鼻が特に敏感)で相手の望みや気持ちを先読みします。
表情の変化も見逃しませんw
人の輪に入るのが苦手でソリタリーな面もあります。
なので会社勤めは非常に苦痛ですw
仕事には真面目なタイプで落ち込みやすくは無いですが、常に気を張っているため疲れやすく自己肯定感は低いです(気苦労が多い)
共感・感動はしやすい方で創造力はある方だと思います。
HSPの人の特徴は似通っていますが、上記以外にもあるため自己分析しながら対処していきましょう。
HSPの敏感さで耳と鼻が特に敏感なのは、僕の耳の持病に影響しているのかと思っちゃいますね。

HSPまとめ
自分で言うのも何ですが、HSPにもいいところがありますw
敏感でよく気がつくので、物事を先回りして「え?何でわかったの?」と驚かれることもしばしば。
ミスのフォローも上手かったりします。
優しい方だと思いますし、本質は真面目で誠実な方だとも思いますw
集団には馴染めませんが、個ではそれなりに不自由さは感じませんしHSP関係あるかは分かりませんが僕は手先も器用です。
今回HSPを知って、本当に腑に落ちました。
自分が今まで抱えていた思いなどが完全に一致w
漫画家のおがたちえさんのnoteですが、こちらの序章はほぼ自分w
HSP特性は病気ではないですが
HSP特性は、生まれて間もない頃から発現する為、現在の問題の原因となった、上記の様な子供時代の大きな出来事を、本人が覚えていない場合も多いこと、逆に記憶力が強いものほど全てを覚えている場合もある。この「無意識」が、深い不信感や、うつ状態や自責や不安感を引き起こし、急性ストレス反応として自律神経失調症やパニック障害を含む心身の問題から、不安障害やPTSD、メニエール病、身体症状症、自律神経系の五感からも二次的な問題が発生することがある。この場合、原因となったものを改善、または克服することが道を拓くことになる。
引用元:Wikipedia
Wikipediaのハイリー・センシティブ・パーソンにおける<家庭・養育環境において>の一部引用ですが二次的な病気を発症する可能性があり、漫画家のおがたちえさんのnoteにもパニック障害で心療内科に行った話などもあります。
男女での違いなどもあるかもしれませんが、HSP特性からの考え方の癖でこういった病気を併発されるようですね。
なので情報収集して特性を把握して、上手く付き合っていきましょうね。
おわり