どうも、シンガ(@shinga_777)です。
先日、京都の伏見稲荷大社に家内と二人で行ってきました。
千本鳥居で有名なところです。

駅写真ですが、僕は車で行きました。
自宅から高速使って1時間半ほどで着くのですが行くのは初めて。
駐車場は近辺に案外あります。
10分ほど歩きますが、伏見稲荷大社の無料駐車場に停めました。
行った理由は「有給休暇に何もしないのもな。。。」で、会社が有給取れと言うので急遽とりましたw
本来、有給休暇取ろうものなら変な目で見られるブラックなのですが、働き方改革でペナルティがあるので今期は必ず取得せよとのお達し。
急だったので、遠方に旅行行こうにも段取りがつきませんでした。
パスポート切れてたのが痛いねw
当日は天気もよく、平日なのに外国人旅行客や修学旅行の生徒ですごく賑わっていましたよ。

「千本鳥居が見たい」と場所だけ決めて、無知な上に何も調べずに行きました。
これが後々疲れる羽目になりますw
インバウンド(訪日外国人旅行)を実感

写真めっちゃ指が写っていますw
人多すぎで顔ばかり写っちゃうので、イケてない上向き写真が多いです。
食べ物のテキ屋さんがたくさん出ていました。
地元の祭りなんかで出るテキ屋さんより価格が気持ち高いような?気のせいかもしれませんが。
観光客は7割(以上かも)外国人の方で、着物・浴衣姿もおそらく全員外国人。
京都自体には何度も来てるけど、本当に増えてきたね。
入り口付近では着物レンタルのお店もあるんですよね。

お店も露天もかなり外国人向けになっています。
外国語でメニュー表記があったり、侍・刀・鎧などのお土産物も多く、普通に英語で話している店員さんや「さんきゅーべりまっち」言ってるテキ屋のおじさんまで。
店員さんに話を聞くと「外人さんが多いから毎日忙しいですよ。」と。
久しぶりに観光地を訪れて、京都は元々多いとは言えインバウンドが増えてきていることを実感しました。
僕はよく外国人に写真を頼まれる

HSPだからでしょうかwそれとも顔が濃いから?
僕は旅先で写真を撮ってくださいと頼まれがちです。
写真を撮って欲しそうなのにすぐ気づいちゃうってのもありますし、見過ごすのも気が引けるしってやっぱHSPかw

外国人の方に話しかけられると、英語話せたらなと思います。
旅行での人とのふれあいは楽しいものなのです。

こんな感じの案内図があって便利。
稲荷大神のお使いなので、あちこちに「狐」の像を見ることができます。

妻は御朱印集めを始めるようで、早速もらっていました。
御朱印は場所によって違いますが、初穂料は300円~500円です。
書く方によって個性があったり、腕が違ったりと楽しいですね。
この御朱印は伏見稲荷大社の案内では3箇所あります。
本殿近くでいただけるのがまず1つ、「奥社奉拝所」で2つ、もう一つが「稲荷山」にある「御膳谷奉拝所」
この「御膳谷奉拝所」へ向かうために思いもよらぬ展開に。
お山めぐり探検記

案内図の「社務所」横の鳥居を抜けて「眼力社」があり、その右から千本鳥居コースに向かいます。
ひとまず「奥社奉拝所」に向け登るのですが、ここは大体10分程度。


途中より登りと下りで分かれます。
奥社奉拝所では石灯籠の上にある宝珠石を持ち上げて予想より軽ければ願いが叶うという「おもかる石」があったり、おみくじもあります(おみくじは下にもあります)
「おもかる石」は僕の想像以上に重かったので願いは叶いませんw

「身辺リサーチした?」
って感じの反応に困るおみくじを引いて、さらに登る。
写真の「境内案内図」ではこの奥は「熊鷹社」ってところまで一直線な感じで、まんま鵜呑みにした僕たち夫婦は少々後悔することにw
「奥社奉拝所」で引き返す人も多いため、実際は登りだすと人は減っていたのですが、このときは何も考えていなかったので気づいてなかったよw

さらに奥に登ると途中に「根上りの松」があり、途中「大きなトイレ施設」を過ぎて、段々と傾斜がキツくなってくる。

「奥社奉拝所」から15分ほどで、登りきったら「熊鷹社」

「境内案内図」は「熊鷹社」が終点のような感じですが、無知な僕たちはその先があることを分かっていません。
「御膳谷奉拝所」は「熊鷹社」近くにあると勝手に思い込んでいましたw
「あれ?まだ鳥居が続く?」ともうすでに足が疲れてきていましたが、「ここまで来たら行こう」と無知にも程があるwググれw
ここからが本気でキツい。
これまたかなり距離がありますが、途中お店のある「三ツ辻」でお茶を買い、さらに過ぎて「四ツ辻」に着きます。
ここまででおよそ1時間(;´Д`)オサーンにはかなりきつい。
日頃スクワットしてなかったらここまで来れなかったかも。
「四ツ辻」は広場になっていて、俳優の西村和彦さんのご実家が経営している「仁志むら亭」という二階建ての建物と西側にある木造平屋のお店があります。
ここまで来て、ようやく全体に気づきますが再び「ここまで来たら行こうw」
ここ「四ツ辻」から稲荷山の山頂にある「一ノ峰上社」に向けて周回路になっています。
「仁志むら亭」横に下りの階段から鳥居が続き、向かって左手側に登り階段から鳥居が続いています。
下り階段横にある順路の看板を確認して下っていったのに、「三ノ峰下社」は現れず「御膳谷奉拝所」が!
何故か反対に進んでしまってると気づきましたが、戻る体力はないので御朱印をいただいて気にせず進みますが、これが間違いだった。

この写真は「一ノ峰上社」に向けての最終階段ですが、上り階段だらけな上に長く、腿は乳酸溜まりまくりで悲鳴をあげますw
途中何度も足を止め、腰を掛け、同じように逆ルートで来た人の悲鳴に似た声を聞きますwww
これ「御膳谷奉拝所」まで気付かなかったのは訳もあって、茶店などに番号が振られているんですが、逆ルートで1から振られています(^_^;)
すぐに順路が合ってるか確認したんですが、妻が「番号通りだから」とそのまま行きました。
何の修行かな?と思うほどの急階段を登りきり、ようやく「一ノ峰上社」、さらに山頂に到着!

逆ルート達成感半端ない!
やった!やったよ!!
余韻もつかの間、本来登りのルートで「二ノ峰」、「三ノ峰」と下っていきます。
登りルート、すっげえなだらか!!(注:逆ルート経験後w)
登りとは違い、スイスイ下りていきます。

「四ツ辻」まで戻り、さらに「三ツ辻」まで行くと「御産場・本殿へ」の方向へ進みました。
裏参道沿いには様々な神社と茶店(自販機もw)があり、伏見稲荷大社とは直接関係ない神社なども。
身代わり地蔵尊、白狐大神、腰神不動神社、豊川稲荷、荒木神社、口入稲荷、大日本大道教、末広大神、産場稲荷、他にもあったかな?
なかなかカオスですw
腰神不動神社で御朱印がいただけました。
このままさらに下っていくと本殿に戻れました。
所要時間は3時間弱、ルート正しく行けば2時間半かからないほどで行けたと思う。
ああ、疲れたorz
さいごに

この後「平等院」に行ったりもしましたが、あまり時間もなく暗くなってきたので帰宅しました。
めちゃくちゃ疲れましたが、妻と二人だけの旅行は久々でトラブルも含めとても楽しかったです。
遠足に行く子供のように、前日あまり眠れなくて寝不足だったのが悔やまれるw
妻が御朱印を集めたいそうなので、今後も小旅行しそうな感じですね。
学んだことは
どこかへ行くときはしっかり下調べしよう!
とはいえ懲りずにまた、無計画旅行すると思うけどw
おわり