どうも、シンガ(@shinga_777)です。
ブログを書いているときなどは特にですが、調べ物をよくしますよね。
そんなときはどうしてますか?
セカンドPCやスマホ、タブレット?
それもいいですが、デスクトップPCでもノートPCでもデュアルディスプレイモニターをおすすめします!
デュアルディスプレイモニターとは、パソコン1台にモニターを2枚使おうってことですね。
デュアルディスプレイ(デュアルモニター)や複数枚ならマルチモニター(マルチディスプレイ)って呼び方もします。
投資などをやっている方やヘビーユーザーは3枚から多ければ6枚以上など、どうやって見るの?ってくらいの方もいますが、一般ユーザーはまあ2~3枚あれば十分かなと思います。
やはり2枚あると作業が本当に捗りますよ。
個人的にはかなりおすすめで、ご興味のある方向けに使い方や設置法などご紹介します!
デュアルディスプレイモニターの使い方
よくある使い方としては、メインに作業の中心、もう片方のサブに調べ物などを表示する。
僕の場合27インチのモニターを2台並べています。
ブログ
- 右:メインモニターとしてWordPressを表示
- 左:サブモニターとして調べ物
ゲーム
- 右:メインモニターでゲームを全画面表示
- 左:攻略のWikiや参考の動画などを表示やPCの制御
その他リラックス(遊んで)いるときは左右分け隔てなく、片方でブログを読んだり、片方では動画見たりと使っています。

もうちょっとベゼル(縁)の細いモニターならこういう壁紙ももっとカッコいいかもw
壁紙は1枚ものよりも、左右で変えたりするほうが多いです。
デュアルディスプレイモニターのメリット・デメリット
デュアルディスプレイモニターのメリット
● モニターごとで分業できて作業効率アップ
これは上記しましたが、デュアルディスプレイモニター最大のメリットです。
ソフトやタブの切り替えが少なくなり、作業効率がグンと上がります。
● 作業できる範囲がとても広い
モニターサイズと解像度にもよりますが、ウィンドウをたくさん開いたり、サイズなども気にせずに使えます。
● 片側モニターが故障しても作業不能にならない
僕は2度ほどありますが、液晶モニターは消耗品ですので寿命もあれば故障もします。
そんなときでも片側モニターが無事なら、快適さは落ちますが作業は続行できます。
デュアルディスプレイモニターのデメリット
● 設置するスペースが必要
モニターサイズにもよりますが、デスクサイズだと1mは最低でも欲しいところ。
21.5インチで50センチ前後、僕の27インチモニターだと横幅64センチほどあります。
● コストがかかる
もう一台モニターが必要なのと、接続のためのケーブルや端子によっては変換アダプターが必要になってきます。
● PCによっては不可能な場合もある
デュアルディスプレイモニターにした場合、あまりに低スペックなPCだと重くなったり、まともに動かない場合も無くはないです。
僕は昔も現在もオンボードグラフィック(PCのマザーボード上に搭載されているグラフィック機能)でも使用していましたので、ゲームなどの重い処理をしない限りは大丈夫だと思いますが。
ビデオカードはあるに越したことはありません。
デスクトップPCならオンボードでも3つほどは映像の出力端子があるとは思いますが、ノートPCの場合は端子が無い場合や対応していない場合もあるので注意してくださいね。
デュアルディスプレイモニターの設置方法
接続端子の種類
パソコン本体とモニター、それぞれに接続端子がありますので確認しましょう。
接続端子は現在多いもので
● HDMI
テレビにも付いている現在一番搭載されているデジタル端子
DVIの後継を狙った規格であり、超高解像度での利用を視野にしたPCで利用の増えてきたデジタル端子
● DVI
デジタルディスプレイ装置の映像出力インターフェースも今や旧規格
DVI-Dはデジタル信号のみ、DVI-Iはデジタル、アナログ信号の双方に対応。
その他
● D-sub15ピン(VGA端子)
VGA端子はアナログRGB端子とも呼ばれ、D-sub15はPCに多く採用されていたアナログ端子。
もはや最新の機種には採用されておらず、古いモニターと接続することがあるならばという程度。
本体側の接続端子と、モニター側の接続端子が一致すればその規格のケーブルをご用意ください。
一致しない場合は変換ケーブル・変換アダプターを使用するのですが、この場合は注意が必要です。
接続変換ケーブル・アダプター
以下、PC本体端子 → モニター端子の順です。
●HDMI → DisplayPort 変換不可
●DisplayPort → HDMI 変換ケーブルあり
●DVI ↔ HDMI 変換ケーブルあり(双方向可)
●DVI → DisplayPort 変換不可
●DisplayPort → DVI 変換ケーブルあり
VGA端子
●DVI-I → VGA(D-sub15ピン)変換ケーブルあり
●HDMI → VGA(D-sub15ピン)変換ケーブルあり
●VGA → HDMI 変換アダプターあり
モニターアーム
必須ではないですが、あると便利でカッコいいのがモニターアーム。
付属のスタンドでも良いのですが、モニターのメーカーが違ったり、同じメーカー・サイズでも購入時期によってスタンドの仕様が変わっていたりで
「 高さが合わない! 」
ということがあります。
そんなときでもモニターアームなら気にしなくて済みます。
さらにモニターの下に空間ができるため、何かを置いたりより広くデスクを使うことが出来ます。
僕の購入したのは、こちらの1台設置のもので、同じものを2つ使っています。
これは単にデュアルにする直前にモニターアームに変えたので、せっかく購入したアームを使わないのももったいないと、もう1つ購入したのですが。。。
デュアルディスプレイモニターには、デュアルのアームのほうが良いですよw
モニターアームは
- デスクにクランプ等で取り付けた軸で高さを調節し、アームは水平多関節で左右にしか動かないタイプ
- デスクに取り付けたクランプ等の付け根や軸からガス・機械スプリング式などである程度自由に動くタイプ
おおまかに2タイプな感じで、前者は僕の購入したもので比較的安価なものが多い感じ、後者は高くもないけど安くてもそれなりな感じ。
設置場所を固定するなら前者で良いですが、おすすめは自由度の高い後者です。
モニターによっては背面にアームの取付ができない仕様のものもありますので必ず確認しましょう。
配置と壁紙設定
Windowsでの設定です。
Windowsの設定>システム>ディスプレイから以下のようにディスプレイの配置(メイン1とサブ2)を決められます。

壁紙もWindowsの設定>個人用設定>背景で変更できます。
モニター1と2で同じ壁紙、もしくはデュアル用の2画面分の壁紙ならすべてのモニターに設定で表示されます。
モニターごとに設定で違う壁紙も選べますよ。

まとめ
一度やると戻れないほどに快適になってしまうのがデュアルディスプレイモニターです。
僕のように27インチ2枚だと少し横に長すぎる気もしますが、余裕があって困ることはありませんw
モニターもずいぶん安くなってきたので、4Kでも手の届く価格になってきましたね。
フルHDでIPSパネル、めちゃくちゃ安く済ますのもあり。
アクションゲームするならゲーミングモニターでTNパネル、リフレッシュレートも240Hz駆動、応答速度も0.5msでヌルヌル快適。
4K対応でISP同様に視覚野の広いADSパネル、3840×2160の解像度はより広く使うことが出来ますね。
用途は様々でしょうが、複数パネルは捗りまくりで環境が大きく改善されますよ。
ぜひ体感してもらいたいところです。
おわり